
かがわヒノキが変身する工場へいく!
香川県三豊市の山のふもとに巨大な工場が!
ここではたくさんの機械を使って、主に四国の木を加工して集成材を作っています。

家を建てる時に必要な梁の材料「集成材」を作っている工場をたずねました。
そもそも集成材って何?
集成材
ヒノキやスギの板状の木材を重ねて接着剤でくっつけた木材のことです。木は自然のものなので、硬さが一つひとつ違っていたり、節や虫食いがあったりします。そうした欠点を取りのぞき、良い部分だけを組み合わせることで丈夫な集成材をつくることができます。この工場ではヒノキとスギを合わせた集成材をつくっています。

左端がヒノキとスギを使った集成材

梁(はり)
高瀬工場で作った集成材は「梁」になります。梁は家の中で、横に渡してある太い木材のこと。屋根や天井の重さを受け止めて支えています。
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集成材ってどうやって作るの?

1.木材を乾燥させる
板状の木材「ラミナ」が届く。
1枚ずつすきまを空けて積み上げ、自然乾燥のあと倉庫のような大きな乾燥機で5日間乾かす




2.欠点をカットし整理する
特殊なセンサーで欠点をチェックし、機械でカット。長さや強さごとに分類して巨大な棚に保管する。




3.短い板をつなげて長ーい板に
板の端っこにギザギザの切り込みを入れ、接着剤でくっつける。こうしてひと続きの長い板をつくり、乾いたら決まった長さにそろえる。





4.板と板をくっつけて積み重ねる
長い板を接着剤でくっつけて、専用の機械でぎゅーっとプレスして積み重ねる




(編集後記)
高瀬工場はとても広大!工場内部には、木材の通るレーンが複雑に張り巡らされていて、木材がどんどん次の工程へと送られていきます。真ん中には巨大な“保管棚”があり、木材がきちんと整理整頓されており、ロボットの正確さに驚きました。
工場では、色々な工程が自動化されていますが、木材が自然のものである以上、反りや歪みがあったり、強さに差があったりと、その品質にはばらつきがあります。そのため、機械だけに頼るのではなく、必ず人の手で微調整することが、安定した品質の集成づくりに欠かせないそうです。

地域木材を活用し、山を豊かに
自然物である木材を、強度や品質の担保された集成材へと加工する技術によって、地域の山林をより効率よく活用できるようになります。木を使うだけでなく、植樹し育てる取り組みも進めていきます。
建材事業部長 八十さん
大倉工業株式会社
[本社]香川県丸亀市中津町1515
[高瀬工場]香川県三豊市高瀬町上麻乙333-17
https://www.okr-ind.co.jp/
こどもIKUNAS「WHY I USE」 特集:かがわヒノキ を読む
・かがわヒノキ×知る|こどもIKUNAS「WHY I USE」
・かがわヒノキ×学ぶ|[株式会社樹工舎]自然スクールそらもりで自由に学ぼう!前編
・かがわヒノキ×学ぶ|[株式会社樹工舎]自然スクールそらもりで自由に学ぼう!後編
・かがわヒノキ×作る|[大倉工業]ヒノキの集成材工場へ!
・かがわヒノキ×遊ぶ|[讃岐おもちゃ美術館]かがわヒノキと遊べる仕掛け
・かがわヒノキ×触れる|[ヒノキグッズ]暮らしの中で使ってみよう!
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