自宅のリビングテーブルの片隅、A3用紙一枚分ほどのスペース。
それが、私だけの小さな小さな聖地です。
ある日書店で、スイーツを粘土でリアルに作るフェイクスイーツの本に出会い、
実物大で置かれていたら食べてしまいそうなほどのリアルさに衝撃を受けました。
そして「自分で作ってみたい！」と思ったのをきっかけに、
ハンドメイドの魅力にどんどんハマっていったのです。
そう、ここのリビングテーブルの片隅は、
粘土板を置き、夜な夜なハンドメイドをする場所なのです。
主に使うのは樹脂粘土で、クッキーやケーキ、パン、アイスなど
何を作るかによって材料を使い分けていきます。
質感の出し方や使う道具、色のつけ方、仕上げなど、
フェイクスイーツの世界は知れば知るほど奥が深く、
作るたびに少しずつ上達していく過程も楽しんでいます。
熱しやすく冷めやすい性格の私が今でも続いている唯一の趣味。
この小さな小さな私だけの聖地から、次は何を生み出すのか、
想像するだけでワクワクしています。
IKUNASデザイン部 M
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