おわりに
振り返ってみると、1991年の路上観察学会の来県によって、香川県に突然「路上的まなざし」が生まれたわけではありません。それ以前から、この土地には、身近な風景の中に面白さを見つけ、それを誰かと共有する実践がありました。そこに路上観察学会という外からのまなざしが重なったことで、見慣れた香川の風景が、少し違って見え始めたのではないでしょうか。
『路上観察隊 讃岐路をゆく』発見プロジェクトチーム 渡邊誠
主な参考文献
香川県1991『香川県21 世紀長期構想事業計画』平成3~7年度
香川県1991『香川県21 世紀長期構想』
香川県1991『IMAGEUP KAGAWA パンフレット』
香川県1992『路上観察学会 讃岐路を行くーふるさと再発見事業実施報告会ー』パンフレット
(株)ホットカプセル1982・1983『月刊タウン情報かがわ』創刊号・9~12 号
(株)ホットカプセル1987〜1992『笑いの文化人講座』
(株)ホットカプセル1988〜1989『月刊タウン情報かがわ』80〜84 号
路上観察学会1995『路上観察探検隊 讃岐路を行く』
- 林丈二氏は、日々の行動や気になったことを、つぶさにメモ帳に記録しています。それ自体が、まさに路上観察の記録と言えるでしょう。香川を訪れた際のことも、イラストとともに克明に記録されています。食事の席順やメニュー、メンバーのコメントまでに及びます。 ↩︎
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