地元民に愛される“昭和のよろず屋”に潜入 IKUNAS vol.11「人生によりそう食」

March 28,2020

IKUNAS vol.11の特集「HAPPY FOOD MEMORIES」では、食を通じた思い出を各地で取材しました。
取材先のひとつである観音寺市の原田商店は、1907年創業の老舗青果店。
長年地元の人に愛され続けるお店、何か理由があるに違いない!
そう思い、エディターMはさっそくお店を訪ねました。

原田商店は店構えこそ“昭和のよろず屋”な懐かしい商店ですが、店内に入るとびっくり。高品質なオリーブオイルや海塩、チーズといった輸入食材に
青果店なのになぜか泳いでいるエビ。
もちろん、鮮度抜群な果物も。

いい意味で予想を裏切る品物のセレクトと、
4代目女将 恵美子さんの「これめっちゃおいしいから!食べて!」との言葉に、
あれもこれもと思わず散財してしまったのでした。

恵美子さんが大切にしているのは、
「あなたの体はあなたの食べたものでできている(You are what you eat.)」ということ。

毎日、誰でも欠かさず過ごすのが食事の時間。
恵美子さんは「食べること」に真摯に向き合い、
一人ひとりの「幸せな食」の時間を真正面から支えています。
地域のみんなにとって原田商店は大切な存在で、
だからこそ100年以上も長く続いているのかもしれません。

小さな青果店の食への妥協なき姿勢、ぜひ誌面にてご覧ください。

IKUNAS最新号は3/31に発売です。

この記事をシェア

  • facebook
  • twitter
  • LINE

RELATION関連記事

TAG記事一覧