【川北縫製】保多織ストール「une」の品質は、長く愛されるものづくりに真剣に向き合う工場から生まれています。

October 14,2017

30台ものミシンが並ぶ縫製工場。規則正しいミシンの音が聞こえる気持ちいい空間。この工場から「une」は生み出されています。

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ここは香川県さぬき市の「川北縫製」です。IKUNASから生まれたブランド「une」の縫製を担ってくれている縫製会社です。
IKUNASと川北縫製との出会いはIKUNASvol.4の取材がきっかけでした。
50年以上もニットと、カットソーの縫製に向き合い、そのものづくりへの熱い思いと、
そして何よりも素材の心地良さ、縫製の丁寧さに思わず自分用に服を購入してしまったほどです。

その川北縫製に「une」の生産をしていただくタイミングで取材させていただくことが出来ました。

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所狭しと並んだミシン、様々な種類が並んでいます。

柔らかなカットソーの生地と、伸びない保多織、その2つを縫い合わせていくことは熟練の職人さんでも難しく、ひと時でも気を抜くことはできません。
そうですよね、「une」のストールは2mもあるのですから。

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保多織とカットソーを縫い合わせた後、ミシンを変え、
2本針押さえという方法で、より縫い合わせ部分を平らにしていきます。縫い合わせが多いものはどうしてもゴロゴロ、チクチク首に当たって気になることが多いのですが、「une」のストールでそれを感じたことはありません。
縫製技術を工夫することで巻く人にストレスがないように工夫しているのです。
まず初めに驚いたのはこの一見単純に見える形のストールを一本完成させるために、
驚くほどたくさんの工程と、いくつものミシンを使い分けているということ。

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そしてさらに驚いたことには、川北縫製には検品専門のスタッフがいるということです。
熟練の職人さんでも見落としてしまうようなことにも目を光らせ、商品がお客様の元に安心して商品を届けるために出来ることに全てを注いでいる、みなさんのその想いに胸を打たれました。
取材を通して、改めて川北縫製の技術の高さ、そして「une」を安心してお客様におすすめできることを嬉しく思います。

ぜひその「une」の良さを実感してください。技術の高さだけでなく、お客様にとってどうしたら心地よいか、長く使ってもらえるかをとことん考えて生み出されている1品です。ぜひたくさんの方に巻いていただけたら嬉しいです。

「une」はIKUNASの通販ページからご購入いただけます。

 

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