ハッとします。このかわいらしさ。

こちらは香川の若手漆作家の山田果林さんの作品です。
山田さんは1987年生まれ。美術大学から香川県漆芸研究所を卒業後、制作活動をされている作家さん。

漆と言えば、お盆やお椀、箸など上質な日用品の印象が強いものです。
香川県の伝統工芸品と知りながらも、それを上手に使いこなせているのは、年配の方ばかりかもしれません。

それに伴ってか、漆＝なんとなく大人すぎる大人のイメージ。
作り手さんもご年配の方ばかりなのではと感じてしまいます。

ところがどっこい。
山田さんのように漆の世界では若い作家さんもたくさんいらっしゃいます。

今回のIKUNASvol.9のトーキンイクナスのページでは、
そんな若手漆作家さんの作品をご紹介しています。

漆に魅了され、技術を磨かれてきた若手の作家さんだからこそ、膨らむイマジネーション。
モチーフ選びや、色使い、そして、用途。

ベテランの作家さんとはまた違った感性で作り上げられる作品をぜひ、ごらんください。

最新号発刊後は、WEBSTOREでのお取扱いも始まりますので、お楽しみに。

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