夏から秋へ。急に気温が下がったり、また蒸し暑くなったりしますよね。
ためこんでいた夏の疲れも、そろそろ出てくるころ。
そんな時役立つのがＩＫＵＮＡＳvol.８「やさしい自家製」特集。
野菜をたっぷり使ったメニューで、心身をいたわっていただけたらと思います。

「ベジブロス」って知っていますか？「ベジ＝野菜」でとる「ブロス＝だし」のことです。
野菜スープとどう違うのかというと、大根やにんじんの皮やヘタ、玉ねぎの皮、椎茸のいしづきなど、本来なら捨ててしまう野菜の切れ端を使うこと。

作り方は簡単。よく洗ってコトコトお鍋で30分煮込み、ザルでこすだけ。
ベジブロスには抗酸化作用や免疫力の増進・調整作用がある栄養素「フィトケミカル」が豊富に含まれているんです。野菜の風味や香りもあり、そのまま調味してスープとして楽しむもよし、だしとしてお料理のベースに活用するもよし。とてもやさしい味に仕上がります。

特集では野菜ソムリエさんに教えていただいた、「干し野菜」も紹介しています。干すことで野菜の味が凝縮されたり、栄養が増すものもあるそうです。野菜のチカラを余すところなく引き出して、無駄なく使う。IKUNASの発刊と食欲の秋は、すぐそこまできています！
9月30日(日）12：00～16：00のTSUTAYAサンシャイン店・西宝町店での発刊イベントでも、お配りする予定ですのでぜひお越しくださいね。