une秋冬の新作 テーマは”やさしさはヒトの手でつくられる”
October 06,2018
香川県の伝統的工芸品「保多織」を使って様々なプロダクトを生み出すIKUNASのオリジナルブランド「une」に、
この秋新しいストールが登場します。
10月末からの販売に合わせて、今週から3回に分けて、uneの新作のおすすめポイントをご紹介していきます。
保多織は江戸時代から伝わる香川の伝統的な織物、凹凸のある独特な生地はさらりとしていて
夏は涼しく、そしてこれから迎える季節にはその凹凸に空気を留めてふわっと暖かいのが特徴です。
先の3シーズンは、保多織と異素材を組み合わせ、色や柄を多用し、おしゃれが楽しくなるようなデザインだった「une」、
今期はその良さはそのままに、徳島の「藍染め」を施すことで
抗菌性や防臭面など更に機能面を加えたストールになりました。
更に藍染めは洗いをかけることでどんどん美しい色に変化していくもの。
洗いをかけることで柔らかく、肌心地が良くなっていく保多織と相まって
きっと手放せない一枚になってくれそうです。
今ほど技術が進んでない時代、人は人のことだけを考えてものづくりをしてきました。
その根底にあるつくり手の思いは”やさしさ”
uneのプロジェクトではその原点に戻り、人の手のやさしさから生まれるプロダクトを追求していきます。
さて、来週は保多織と、細やかに工夫された縫製技術についてお伝えします。