徳島の山間で、食べることについて考える
June 04,2018
じとじとと蒸し暑く、雨の多い季節になりましたね。
IKUNAS編集部では、9月末発刊の次号に向けて、はやくも取材をスタートさせています。
今回訪れたのは、徳島県のとある中山間地域。
ちょうど田植えのシーズンで、空や山を映した田んぼがとてもきれいでした。
Photo by Masahide Nakamura
少し離れた場所に、収穫間近の麦畑も…。
香川県産のものより麦の色が少し濃い気がします。
この地方に古くから伝わる在来品種なのだそうです。
Photo by Masahide Nakamura
色がとてもきれいな赤カブをはじめ、とれたての新鮮な野菜がたくさんありました。
取材のあとにサラダとしていただいたのですが、野菜本来の濃厚な味わいがぎゅっとつまっていて、みずみずしい甘さ。この土地の人はこれが毎日食べられるなんて、と羨ましかったです。
その土地でとれたものを、新鮮なうちに調理して食べること…。
昔は当たり前だった行為が、モノや情報があふれている現代では、なかなかむずかしくなってきているのかもしれません。
ふだんの生活であまり疑問に感じていなかった『食べる』ということについて、食材や調理法も含め、考えさせられた一日でした。
詳しくはIKUNAS次号にてご紹介します。お楽しみに!