IKUNASf【IKUNASキッチン】月1回の社内食dayはじまりました。
August 11,2020
- IKUNASf
2018年からはじまったIKUNASのfoodの活動「IKUNAS f」。
昨年より管理栄養士のスタッフが加わり、少しずつ活動が活発になってきています。
例えば、「産地をたずねて」。この取り組みは、生産者をたずねて香川県産食材が育つ様子をリアルタイムに情報をお届けします。
週2で更新している「レシピ」は、香川県産の食材や調味料、加工品を使った料理をIKUNAS fスタッフが試作・考案し、IKUNAS.comやcookpadなどで発信をしています。このレシピには、先祖から伝え受け継がれてきた讃岐の郷土料理も含まれています。人生の先輩方の知恵と知識を吸収し、現代にそう形で発信していきたいと取り組んでいます。
また、新たにこの夏から月1社内食dayという新たな取り組みを行うことになりました。
IKUNAS gで取り扱っている商品や、今後販売したい食品などを使ったレシピを開発し、社内で試食兼ランチとして実食し、意見を集める取り組みです。
これまでも、雑誌IKUNASに掲載したり、IKUNASgで販売する前には、一部スタッフで試食会を行い、レシピ考案もしてきたのですが・・・、今回は、編集部やデザイナー、販売スタッフなどを交えて行います。
IKUNAS fスタッフである私は、出身が高知県西部のため味付けが甘めだったり濃い傾向があるので、普段から気を付けているのですが、改めて自分がつくったものを目の前で人が食べるということで、全体的にほっとする優しい味を目指し調理♪
今回は、このような時期でもありますので、皆さん食事中は無口です。食べ終わったらアンケートに記入をします。
無言が苦手なため、味が口にあったのか、商品の味が活かせていたかなど大変緊張しながら実食中のスタッフの様子を見ていたIKUNAS fスタッフ なのでした。
今回のアンケートを活かし、来月からも続けていきます。
レシピをお楽しみ♪
今回の料理と使用した食品について
■だし巻き玉子(1本分)■
だし巻き玉子は、卵3つに対し、和三盆糖特上を小さじ1と1/2に塩2つまみ、だし汁60mlでつくりました。芯に東洋オリーブ @toyoolive のオリーブペースト和風を入れて。ペーストと卵の味のバランスを考えてつくりました。
▶︎レシピについて
オリーブペーストは、混ぜる・塗るというイメージが強く、和風と洋風の2種類がありますが、用途で差別化が難しく感じたため、オリーブペースト和風の味をダイレクトに楽しむかつ、和風の味を引き立てられるよう和風だしを使った玉子焼きと合わせました。
芯にしたオリーブペースト和風の味がしっかりしているので、玉子焼きには芯の味に馴染むような優しい味付けにします。
▶︎IKUNASg取り扱い中商品です。
・オリーブペーストについてはこちらから
・オリーブペーストのセットについてはこちらから
・和三盆糖特上についてはこちらから
■トマトそうめん(小鉢12分)■
そうめん3束に対し、同じく東洋オリーブ @toyoolive のオリーブペースト洋風45gにオリーブオイル大さじ3、塩こしょう少々を加え混ぜておきます。さいの目切りにカットしたトマト3つ分を加え和え、おかかとともに茹でたそうめんにのせて出来上がり。
▶︎レシピについて
オリーブペースト洋風というとスパゲティなどが頭に浮かびましたが、夏の麺と言えば、日本のそうめん。また、オリーブペースト自体が細かなみじん切りのような状態なので、細い麺と絡むと考えました。そうめん自体も塩味が濃いので、オリーブペースト洋とそうめんの味を中和させる旬の食材トマトを合わせました。
▶︎IKUNASg取り扱い中商品です。
・オリーブペーストについてはこちらから
・そうめんについてはこちらから
■きなこわらび餅■
この時期どこのスーパーでも売っているわらび餅は、1度水で洗うともちもちに。その上から付属のきな粉と三谷製糖の和三盆糖顆粒をかけると、カリカリ食感が楽しめるわらび餅に。
▶︎IKUNASg取り扱い中商品です。
・和三盆顆粒についてはこちらから
▶︎和三盆顆粒のカリカリとした食感を楽しむレシピ考えたとき、夏ならもちもちのわらびもちが最適と合わせました。
■揚げだし豆腐■
三豊市の安藤醤油 @andoshoyu のだししょうゆとみりんで作ったつゆに、片栗粉をまぶして揚げた豆腐を漬けました。夏らしくきゅうりとみょうがの千切りを薬味に。
▶︎レシピについて
商談会で出会った安藤醤油のだししょうゆのだしの風味と塩味の濃さが印象的で、漬けるものだと合うのではと考え、甘み(みりん)を加えながら味の調節を行い、揚げ出し豆腐を漬けました。
■なすの天ぷら■
芋だけじゃない、芋天粉の使い方です。ナスもふわっと揚げ上がります。
※芋天粉は、高知県でおやつで食べられている「芋天」の衣を作る粉です。甘さが特徴で、カリッとフワッと仕上がり、クセになる衣に。IKUNAS fスタッフがおうちで使っています。
▶︎レシピについて
さつま芋だけでなく、この衣に合う野菜としてなすと合わせました。
■アレンジじゃこごはん(5合分)■
宝食品 @kyohotei めしの素(2合分)に、人参とごぼうのいちょう切りとちりめんじゃこを追加しいりこ飯風にアレンジ。だししょうゆとみりんを小さじ2ずつ加えてつくりました。
▶︎レシピについて
家庭でつくる時によくあることですが、めしの素を使う際に「2合分だと家族分足りない・・・けどその味を活かしたい」という思いから、5合分だとどのくらいの味付けを加えるとおいしく食べられるのかと考えました。じゃこめしの素の味がとても優しい味付けなので、濃くならないように気をつけました。
▶︎IKUNASg取り扱い中商品について
・宝食品「京宝亭」の商品について
※IKUNASgではめしの素の取り扱いがありません。
・「京宝亭」めしの素についてはこちらへ
また、今回冷やした柿茶を提供したのですが、「冷やした柿茶をはじめて飲んだ。すっきりしていて飲みやすいね」という声があがりました。
耐熱ポットに柿茶1L用を入れ、沸かしたお湯を注いで、氷で冷やして作りました。
ミネラルやビタミンが豊富に含まれる夏オススメのお茶です。
▶︎IKUNASg取り扱い中商品です。
・柿茶がセットになった商品はこちらから