【産地をたずねて】地域の交流が生まれる果実〜5月〜
May 15,2020
1ヶ月ぶりに訪れた香川県高松市国分寺町にあるあんず畑。
こちらであんずの栽培がはじまって13年目。
新緑の葉にまぎれて、可愛い実ができていました。
4月上旬に訪れた際は、あんずの花が咲き、一部の木では実の赤ちゃんができていました。
1ヶ月経つと、こんなにまるまると大きな実に!
また、品種によって実のつき方、大きさ、色づき方、枝ぶりも個性があります。
▲もう少し大きく育つもの、あと色づくだけのもの、
月末には収穫できるもの、来月中頃に収穫できるものと様々。
加工用や生食用と品種によっても用途が変わります。
収穫の時期が待ち遠しいです。
また、取材でお世話になっている竹本ご夫妻は、杏の栽培から加工品を製造販売を行っています。
国分寺が「あんずの里」になるように勢力的に動いているパワフルなご夫妻です。
▲こちらは加工用品種の平和や信州大実をつかったジャムで、竹本ご夫妻が無添加でつくっています。
今期のジャムも楽しみです !
IKUNAS 3月末発売号は、食をテーマにお届けします。