染匠 吉野屋の「KONBAG」
January 23,2018
- 讃岐のり染
- 香川の伝統工芸
1/25(木)まで開催している「讃岐のり染め」展では、新しくお取り扱いの始まった「染匠 吉野屋」さんのバッグも並んでいます。
吉野屋は、金刀比羅宮がある琴平で操業100有余年、香川県の伝統的工芸品の「讃岐のり染」の技法を守り、のれん、のぼり、半被、獅子舞の油単等をひとつひとつ丁寧に染め上げてきました。
また琴平の、のり染めと聞いて思い浮かぶのは、毎年春に金毘羅さんのふもとの「金丸座」で公演される「四国金毘羅歌舞伎大芝居」の幟です。金丸座までの道のりに、色鮮やかなのぼりが並んでいる様をテレビや雑誌などでも見かけたことがある方も多いのでは。
その幟の制作を、第一回公演からから手掛けているのが吉野屋です。
この歌舞伎幟は、役者をはじめ、公演関係者の皆さんの気持ちが高ぶるように、お客様の気持ちが晴れやかになるように、また地元琴平町民の方々が春を幟で感じていただけるようにと毎年1本1本考えながら染めているそうです。
そしてその幟のデザインを改めてバッグ用に染めて裁断するので、まったく同じものが作れません。
まさに一期一会とはこのこと。
IKUNASgにいらっしゃるお客様も、その出会いを楽しんで選ばれています。
両手が空くショルダーBAGは持ち手の長さが調節できるので、様々な持ち方ができそうです。
トートバックが3種類と、ショルダーバッグが2種、
少し華やかすぎる?
と思った方も、鏡の前で一度持ってみてください。この鮮やかさが着こなしのアクセントになってくれます。
ダークな色味の服を着がちなこの季節も、明るい服を着る季節になってもおすすめのバッグです。
トートバッグのS,Mサイズは、休日用のバッグや、お弁当などを入れるサブバッグとしても◎
Lサイズはしっかり書類が入るサイズなので毎日使えそうです。
会期は1/25(木)まで、また会期終了後も引き続きIKUNAS WEB STOREでご覧いただけますので
ぜひこちらもチェックしてくださいね。
1/12(金)~1/25(木)
平日 11:00~17:00
土曜 10:00~16;00