TAKAMATSU OPEN FACTORY 2025 
高松でものづくりの担い手になる

September 25,2024

  • EVENT
  • 香川の伝統工芸
  • 香川の産業

香川県・高松市には脈々と受け継がれ、今もなお愛される伝統的工芸品・地場産品が数多くあります。そんな高松の地場産業を支えるつくり手の技術や想いを間近で知り、体感することができる「TAKAMATSU OPEN FACTORY 2025」を1月11日(土)・12日(日)・18日(土)・25日(土)に開催いたします。あなたも高松のものづくりの未来を担う一人になりませんか?

※予約フォームはページ下部にあります

瀬戸内海に浮かぶ、日本一小さな県のものづくり産地


自然やアート、工芸品など、さまざまな魅力がギュッと詰まった香川県・高松市。瀬戸内海に続くように広がる讃岐平野には、「おむすび山」の愛称で知られるぼこぼことした低山が点在しています。1年を通して日照時間が長く、雨が少ない温暖な気候で、災害の少ない土地としても知られています。
また、香川漆器や庵治石などの独自の伝統工芸や海外で大人気の全国シェア8割を誇る高松盆栽に代表されるものづくりの産地であり、様々なつくり手達が地場産業を支えています。
さらに、アートな街としても国内外の注目を集めており、2025年には3年に一度開催される「瀬戸内国際芸術祭」が開催予定。会期中は世界中から多くの愛好者が集まります。

庵治石
「めぐる、庵治石-産地、技術が循環する-」



国内最高峰の高級石材、庵治石。その美しい模様ときめ細かさ、耐久性の高さから「花崗岩のダイヤモンド」と称される庵治石は、高松市牟礼町・庵治町で代々受け継がれてきました。世代を超えて継承される石工たちの匠の技こそが、庵治石を銘石たらしめる所以。このオープンファクトリーでは、普段見ることができない石工たちの仕事や想いを間近で見て、知って、そして体感することができます。

<詳細>
日程:1月11日(土)・12日(日) 
時間:8:40~17:00
場所:牟礼町・庵治町周辺
定員:各日8名
参加料:2,000円(昼食代含む)

スケジュール(変更の可能性がございます)
8:40 │ことでん八栗駅 集合/受付
9:00 │出発
9:15 │株式会社蒼島 到着
9:30 │採石場・加工場
     見学/体験
13:30 │昼食(山田家うどん)
15:00 │株式会社蒼島二宮さんとの意見交換会
16:45 │株式会社蒼島 出発
17:00 │ことでん八栗駅 解散

※詳細内容は決まり次第更新いたします
※申し込みは先着順です
※集合場所までの旅費・交通費は自己負担となります

香川漆器
「漆器のいろは -漆器ができるまでの流れを知る」


約200年前、玉楮象谷(たまかじぞうこく)が中国や東南アジアのエキゾチックな魅力を取り入れ、独自の技法を確立した香川漆器。今では美術品から日用品まで様々な姿に形を変えて、私たちの暮らしを彩っています。このオープンファクトリーでは、木地から塗りの工程まで、見て、聞いて、体感して、木地師と塗師の仕事をより深く知る機会を提供します。

<詳細>
日程:1月18日(土)・25日(土)
時間:8:45~16:30
場所:高松市内
定員:各日5名
参加料:2,000円(昼食代含む)

スケジュール ※変更の可能性がございます
8:45 │讃岐おもちゃ美術館 集合/受付
9:00 │讃岐おもちゃ美術館 出発
9:15 │有限会社クラフト・アリオカ 到着
    木地製作現場見学
    有限会社クラフト・アリオカ有岡さんとの意見交換会
11:30│有限会社クラフト・アリオカ 出発
12:00│讃岐おもちゃ美術館にて昼食/移動
13:30│一和堂工芸株式会社 到着
     塗り現場見学/体験
     一和堂工芸株式会社浅野さんとの意見交換会
16:00│一和堂工芸株式会社 出発
16:30│讃岐おもちゃ美術館 到着/解散 

<讃岐おもちゃ美術館>
〒760-0042 香川県高松市大工町8-1  丸亀町くるりん駐車場1F

※詳細内容は決まり次第更新いたします
※申し込みは先着順です
※集合場所までの旅費・交通費は自己負担となります

意見交換会講師 紹介



株式会社蒼島
二宮力(にのみや ちから)

1968年高松市生まれ。銘石として知られる、庵治産地の職人。2021年に株式会社蒼島を設立し、庵治石を用いたプロダクトブランド「AJI PROJECT」を牽引。アパレルブランドやジュエリーブランド、海外のアーティストとコラボ展開を行うなど産地の魅力を国内外に発信中。

▼もっと知る

有限会社 クラフト・アリオカ
有岡成員(ありおか しょういん)

1955年高松市生まれ。クラフト・アリオカ主宰。香川県産の肥松・香川漆器・木の素材を生かした木工品の3本柱で製造を行う。香川漆器木地部門伝統工芸士。香川漆器伝統工芸士会会長。日本伝統工芸士会副会長。

▼もっと知る

一和堂工芸株式会社
浅野道子(あさの みちこ)

1951年高松市生まれ。1917年創業の老舗漆器店「一和堂工芸」の3代目社長。2000年に社長に就任後、若年層をターゲットにした商品開発に力を注ぐ。かがわ県産品コンクールでは「薔薇の器」や「後藤・黒水玉カップ」で最優秀賞や優秀賞を受賞。

▼もっと知る

申し込み

予約受付開始いたしました。
下記URLからお申込みください。

<香川漆器>

<庵治石>


主催:高松市産業振興課
協力:株式会社蒼島、有限会社クラフト・アリオカ、一和堂工芸株式会社

問い合わせ先:
株式会社tao. ikunas@tao-works.jp
〒760-0072 香川県高松市花園町2丁目1-8 森ビル2F
tel.087-884-7123

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