2018年からはじまった地域の食（food）について発信している「IKUNAS f」。
2020年の8月から月1回の“社内食day”を開催しています。

IKUNAS g（イクナスギャラリー）で取り扱っている商品や、今後販売したい食品などを使った献立を考え、社内で試食兼ランチとして実食し、意見を集める取り組みです。

2月のテーマは、
「水主米と味わう郷土の味・さしすせそ」です。
・白飯
・根菜のてっぱい風
・こんにゃくの白和え
・野菜の味噌ディップ
・鮭の燻製醤油焼き
・さぬきくらげとトマトのお鯛さん和え

【簡単レシピとレポート】
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今回は、イベントで出会った生産者さんが育てたお米「水主米」を主役に。
ご飯に合うおかずを作りました。

◼︎根菜のてっぱい風
香川県の郷土料理てっぱい。
具は大根、にんじんに、普段はコノシロなどの魚介を使ったりしますが、
魚介を使わなくても十分おいしく食べられます。
具材は大根、にんじん、お揚げのみ。
お揚げは風味出しにフライパンで素焼きにし、根菜と同じ大きさの短冊切りに。
最後に、酢味噌で合わせ、薬味の青ねぎをちらしました。
今回こちらの酢味噌には、香川県のヤマゲン白味噌とオリーブ酢を使って作りました。

◼︎こんにゃくの白和え
本来の白和えは、炒めたりしないと思いますが、大量調理するのに手軽に安全に料理すべく、
フライパンで炒めて作りました。
まずは、こんにゃくのアク抜きをします。
アク抜き不要のこんにゃくも増えていますが、アク抜きが必要であれば塩もみをし、湯通しをし、ザルに上げて冷まします。
次にフライパンでこんにゃくを乾煎りし、酒、砂糖、塩、だし醤油を合わせたもので味付けを。
そこへ水切りした豆腐、にんじんの千切りを加えて炒め、火を止めます。
最後にすりごま、白味噌、砂糖、酒を合わせたものを加え、しっかり混ぜまます。
すり鉢がなくても、すりごまをを使えばフライパン一つで一品できます。

◼︎野菜の味噌ディップ野菜に合わせたのは、IKUNAS WEB STOREで販売中のルポール粟島の贈り物[「鯛味噌」です。
にんにくがきいて、鯛の旨味が合わさった味噌は絶品。
野菜をシンプルにつけるだけ。白飯のおともにも◎です。

◼︎鮭の燻製醤油焼き取り扱いを検討中の燻製醤油を、鮭につけて焼き上げました。
宮地醤油が料理人と協力してつくっている燻製醤油は、それだけで食卓を彩ります。
燻製の香りが広がり、食欲を掻き立てる一品です。

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IKUNAS／香川県・高松市のデザイン制作会社が年２回発刊(３月下旬・９月下旬)する四国のモノ・コト・ヒトを取り上げたライフタイル誌。香川県の伝統工芸品、産業をはじめとするものづくりや郷土食など毎日の生活にフレーバーを届ける内容を紹介。その中の食の取り組みが「IKUNAS f（food）／イクナス エフ」。