「マイ弁当の日」発祥は、香川県だった! IKUNAS vol.11「人生によりそう食」
March 27,2020
「マイ弁当の日」って、耳にしたことはありますか?
25歳以下の方なら、小学生の時に自分でお弁当をつくるイベントの記憶が残っているかもしれません。
いま小学生のお子さんを育てている方なら、定期的にある「マイ弁当の日」に、
お子さんのお弁当作りをサポートしているかもしれません。
香川県だけでなく、いまや全国の小学校などで行われている「マイ弁当の日」は、2001年に始まりました。
実はその発祥は、香川県にある滝宮小学校。
当時の校長先生・竹下和男さんによってはじめられたものでした。
そのきっかけは、
「弁当の向こう側を知ってほしい」という思いから。
小さな箱型の弁当の裏側には、生産者やスーパーの人たちや、調理する人がいます。
そんな「あたり前」を子どもたちに知ってもらうためには、自分で台所に立つことが一番。
しかし、少なからず子どもたちの家族の協力も必要な「マイ弁当の日」の実現は、
決していいことばかりではなく、さまざまな試練もありました。
3/31発売のIKUNASでは、
竹下さんご本人に「マイ弁当の日」にまつわるさまざまなお話を聞き、
さらに実際に滝宮小学校の「弁当の日」に取材・撮影をしました。
今号のIKUNASの表紙は、まさに取材日に撮影させてもらった子どもたちのお弁当です。
竹下さんのお話や子どもたちへの取材を通して見たお弁当には
どれも個性と夢が詰まっていて、編集部のスタッフは涙が出そうになりました。
子どもたちのあふれんばかりの笑顔と、
頑張ってつくった超大作の数々を、ぜひ誌面にてご覧ください。
IKUNAS最新号は3/31に発売です。