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のり染からひろがる讃岐の文化

香川県の伝統工芸を作られている工房にお邪魔して、
お話をお伺いする「工房をたずねて」

第6回目となる、IKUNASvol.9では、
讃岐のり染の大川原染色本舗さんへお邪魔しました。
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讃岐のお祭りには欠かせない獅子舞。その獅子の油単や、大漁旗、
などの染色を行っておられます。

大川原さんの工房では、こういった伝統的な染物のほか、
古くから伝わる図案や技法を生かした、新たな製品も積極的に作られています。

例えば、伝統的な縁起の良い図案を用いた一筆箋。
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繊細な花の描写や動物たちの躍動的な動き、
鮮やかな色づかいは代々、工房で伝わる図案です。

また、牡丹をモチーフとしたトートバッグは染としては伝統的な
図案でありながら、バッグの形になると、
とてもPOPで可愛らしい印象に。
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また、大漁旗でモチーフになる鯛の柄のハンカチは、
まるでキャラクターのようにコミカル。
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伝統的な技法や図案が活きる、工房から生まれる新しい作品を
その工房の背景と一緒にお楽しみください。

大川原さんの「讃岐のり染」の商品はこちらIKUNAS web storeへ▶︎

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香川・四国のヒト・モノ・コトを伝える雑誌IKUNAS(イクナス)の編集部です

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