<トーク>
番外編|いざ、古民家談議
ーーーーー
歴史的建造物の記録
写真撮影の立場から
写真家 小野 吉彦
ーーーーー
開催後記:
建築写真を撮影するポイントとして、「人がどのように空間を行き来するか」という動線の見え方を重視しています。建築は造形物としての美しさだけでなく、動線を示すことは、見る人が空間を立体的に想像し、建築の意図や使われ方を理解する手助けとなります。また、人の目は空間を立体的にとらえる能力に優れていますが、カメラではその感覚をそのまま再現することは容易ではないので、画角や撮影位置、レンズの選択などを精査し、可能な限り「空間の流れ」が理解できる構図づくりをしているそうです。全国行脚している建築写真家のコメントは、難解な言葉を使わないで、とてもシンプルで分かりやすい内容でした。後半のディスカッションでは、カメラ機材の話にも広がり情報交換の時間になりました。
参加者プレゼントととして「近代化遺産の見方・味わい方」発行/全国近代化遺産活用連絡協議会 をいただきました。





月末最終金曜日に開催している「いざ、古民家談議」。今回は番外編として、全国の文化財建築を撮影する写真家をお招きします。長年カメラを通して建築と向き合ってきた建築写真家ならではの、建築の見方と楽しみ方を語っていただきます。
11月9日(日) 18:30~20:30
参加費 500円(税込) ご予約なしで参加できます
ーーーーー
:話す人は、こんな人。
石田真弥:公益財団法人文化財建造物保存技術協会技術補佐員、独立行政法人国立文化財機構東京文化財研究所アソシエイトフェローを経て、2020年から香川県教育委員会の文化財専門員(建築)として勤務。県内の文化財の保存・活用を通して文化財の魅力を発信をしている。
ーーーーー
[日 程]11月9日(日) 18:30~20:30
[参加費]500円 +1ドリンクオーダー
[定 員]20名
[場 所]讃岐おもちゃ美術館 cafe
(高松市大工町8-1 丸亀町くるりん駐車場1階)
tel.087-887-6762
ーーーーー
IKUNAS定期購読のお申し込みの方は、トーク参加費 無料!
(定期購読(季刊誌 年間4回発行)6,050円(税込))
ーーーーー
お得なドリンクチケットを
ご用意しています次回の談議でも利用可
お友達とシェアしても
3枚 1,800円
6枚 3,000円
ーーーーー
<月末金曜日は、いざ、古民家談議!>
11月28日(金) 古民家 民泊 オーナー談議 (予定)


コメント